メルカリはじめました。

元ショップ店長のフリマアプリ「メルカリ」出品体験ブログ

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購入者も知っておきたい失敗しない『らくらくメルカリ便』の注意点

 

前回記事で六拍子そろったサービスとして紹介した『らくらくメルカリ便』ですが、事前に知っておきたい注意点をまとめました。

 

配送時に慌てないように注意点を見ていきましょう。

 

 

注意点①:匿名配送を利用する条件

出品時にらくらくメルカリ便を選択しておくこと

匿名配送は、出品時に配送方法を「らくらくメルカリ便」にしておくことで利用することができます。また、他の配送方法になっていても、購入される前に「らくらくメルカリ便」に変更しても適用されます。

 

つまり、配送方法がらくらくメルカリ便の状態で購入された場合に、自動で匿名配送になる仕組みです。

 

匿名配送サービスとは、出品者と購入者の双方にお互いの個人情報が分からないサービスです。この場合、商品が購入されても出品者に購入者の情報は表示されません。

 

らくらくメルカリ便以外の配送方法では、購入後に出品者にお届け先の情報が表示されます。

 

ちなみに購入後でも、配送方法をらくらくメルカリ便へ変更することは可能ですが、その場合はもちろん匿名配送にはなりません。

 

注意点②:宅急便コンパクトは専用の資材が必要

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 宅急便コンパクトには、2種類の専用BOXがあり、価格はどちらも70円(税込)です。

 

必ずこのどちらかでないと使えません。改造も不可ですが、テープで補強する程度は大丈夫です。

 

専用BOXに付いている両面テープが弱そうなので、梱包テープで補強して使っています。

 

よく利用するのは写真右の方で、組み立てると厚さが5cmになるので使い勝手がいいです。

 

ヤマト運輸の営業所、ファミリーマートで購入可能で、5枚以上購入の場合は近隣の営業所に電話すれば自宅にも届けてくれます。

 

 

注意点③:購入者が匿名配送を知らないことがある

匿名配送の伝票は

 

発送時には“発送元の文字情報だけ”のシールが貼られ

配送時には“送り先の文字情報だけ”のシールが貼られます。

 

ですので、送るときは出品者の情報、受け取るときは購入者の情報しか見えません。

 

匿名配送を購入者が知らないと、『相手の住所が書いてないのはなんで?』となってしまい、メリットに感じるどころか、『自分の住所を書いてないなんて非常識だ!』となることもあるようです。

 

念のため、商品説明やプロフィールに「匿名配送になります」などの文言を入れておくといいかもしれません。

 

 

注意点④:配送状況の確認について

らくらくメルカリ便で送ると、取引画面に配送状況が表示されます。

 

これは購入側も同様ですが、ヤマト運輸の追跡ページほど詳細には表示されません。

 

ですので、発送時に取引メッセージで

 

商品の発送をお知らせします。

ヤマト運輸、追跡番号

☓☓☓☓-☓☓☓☓-☓☓☓☓

になります。

商品到着まで今しばらくお待ち下さいませ。

 

といった内容を送ることにしています。

 メッセージだとコピペもできるので、ヤマト運輸の追跡ページを見たい方にとっては親切です。

 

 

注意点⑤:配送先を変更する場合

イレギュラーなケースとして、購入後に発送先を変更して欲しい旨の要望がくることがあります。ですが、匿名配送だと購入者側の取引画面からしか変更できません

 

逆に、購入後にらくらくメルカリ便に変更した場合は出品者から変更します。この場合は住所を教えてもらい出品者が変更しましょう。

 

 

以上、らくらくメルカリ便の注意点でした。

 

利用上の注意点は購入者も知っておくと、よりスムーズに取引ができますね。

 

次回は、知っていると出品者の値付けの意図が読めるようになる販売手数料と利益金の振込みについてのお話です。

 

 

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