株式会社メルカリのグループ会社である、株式会社ソウゾウが、スマートフォンアプリ「メルカリ アッテ」の招待制を取り止め、3月17日より本格的にスタートを切った。
地域コミュニティに特化した、個人間取引の裾野を広げるために、メルカリが次に打った一手となるアプリだ。
現在は、「手渡しアイテム」、「サービス」、「仲間・イベント」の3つのカテゴリにより構成されており、すべてのコンテンツは自分の位置情報を元にして検索することができる。
「手渡しアイテム」でのメルカリとの違いは、0円(あげます)で出品できる点や、「ください・買います」での投稿が可能な点などがある。
その他、「貸して・教えて・助けて」での投稿や。「求人、賃貸・ルームシェア」の投稿など、自分の住んでいる近隣地域に、スキルやサービスを売ることもできるのが特徴だ。
現状、投稿のキーワード検索やソート機能は備わっておらず、販売手数料は無料。
メルカリ同様、まずはアプリを流通させてからマネタイズする戦略のようだ。
オープニングキャンペーンを開催
メルカリアッテは、4月4日(月)より
「商品総額100万円!いいね!数が最も多かった方に現金50万円プレゼント!キャンペーン」を開催する。
4/4~4/15の期間中に投稿した募集に対してついた「いいね!」の数がもっとも多かった上位100名に賞金もしくは賞品がプレゼントされる。
投稿すれば誰でも無料で参加可能のキャンペーンだが、アプリの特性上、郊外からの投稿では上位入賞はかなりの難関となるかもしれない。
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