メルカリはじめました。

元ショップ店長のフリマアプリ「メルカリ」出品体験ブログ

メルカリはじめました。

【知らないと怖い】私が「美品出品」でもフリマやオークションで買わない3つの商品

一眼レフカメラ

 

今回は、私が興味があっても購入をためらってしまう商品のお話です。

 

男女ともに感心の高いアイテムもありますので、検討している方は参考にしてみてください。

 

ご紹介するのは、見た目が綺麗であっても油断できないアイテムです。

 

 

 

一眼レフカメラ

旅行はもちろん、入学式に運動会、成人式に結婚式にと、人生の節目に大活躍する一眼レフカメラ。

 

最近はスマホのカメラの性能も上がっていますが、少しでも良い写真で残したいという気持ちから、大切な思い出になる日にはデジタル一眼レフカメラを利用する人も多いです。

 

しかし、一眼レフカメラの中古品を自分の目で確かめずに購入するというのは、実は結構リスキーなことです。

 

カメラの上級者であれば、いきなりネットで中古を購入する人はほとんどいません。

 

それは何故かと言うと、一眼レフの大敵であるレンズのカビ、小キズ、センサー部の汚れの3つは、商品の写真を掲示されても判断が出来ないからです。

 

中古市場では2~5年前のモデルの動きが活発です。

 

例えば『使用したのは1度だけです。付属品全て揃ってます。』のような商品説明で出品されていたら、状態の心配はしない方も多いでしょう。

 

ですが、一眼レフのレンズは湿気に弱く湿度計付きの専用保管ケースがあるくらいですので、箱にしまったままだったと言われるとカビの心配が出てくるわけです。

 

そういった保管をしている方に、『カビは大丈夫ですか?』と聞いたところで、恐らく正しい判断は望めないと思います。

 

一度発生したカビは、最初は目立たないほど小さくても次第に増殖していきます。そなってしまえば初心者には為す術もありません。

 

そのカビを取り除くためには1万円前後のメーカークリーニングに出すか、新しいレンズを買うかの選択を迫られることになります。

 

家電量販店のカメラに詳しい店員さんだと、展示品を売るのも嫌がる人もいるくらいです。

 

一眼レフカメラの中古品には、それ相応のリスクが有ることを知っておいてください。中古品を買うなら専門店が安心です。

 

《全国900店舗のカメラ専門店》

カメラのキタムラ ネットショップ

 

 

ギターなどの楽器類

私も現在トランペットを出品しています。そんな立場で言うのもなんですが、素人メンテナンスの楽器類はあまりおすすめしません。

 

これも一眼レフカメラと同じように、使用頻度が低く見た目が綺麗であっても判断がつかないためです。

 

特にアコースティックギターなどは、気温の変化に弱く弦を張ったままの状態で放置していると、木の伸縮でネック部分が曲がったり捻れたりします。

 

弾いていないからといって安心ということではありません。むしろ弾いていない状態で放置されていたギターの方が心配になる要素もあるということです。

 

きっちりと楽器のメンテナンスが出来る出品者は少ないでしょうから、中古を購入するなら専門店をおすすめします。

 

それに、何よりも音が決め手になる楽器ですから、実際に演奏してみないと決めるのは難しいです。楽器の決め手は”音”ですからね。

 

 

一番怖いのはブランド品

これは、上の2つとは全く違う理由で、定期的に世間を騒がすスーパーコピーの存在があるためです。

 

もちろん偽物の出品は、どのフリマアプリでもオークションでも規約違反です。そもそも、偽物だと知りながら本物として販売すれば詐欺罪に問われます。

 

悪質な出品の手口では、出品の写真には本物だったのに送られてきた商品は偽物だったというケースもあるようです。怖いですね。

 

 

そして、思いがけず個人が加害者になってしまうこともあります。

フリマなどで購入したブランド品を、不要になったからと出品したら偽物だったとして摘発されるケースなどがそれです。

 

そして犯罪に巻き込まれるケースもあります。

それは、販売したブランド品は本物だったにも関わらず、同製品のコピー品にすり替えて返品されて、購入者が示談金を交渉してきたりするケースです。悪質ですね。

 

顔の見えないマーケットでは、まだまだ危険性の高いジャンルだと言えそうです。こういった背景があるからこそ、ブランド買取専門店が流行っているということです。

 

《ブランド売るなら宅配買取サービス》

ブランディア宅配買取

 

メルカリの出品者で『中古を買ったら偽物だと言われたので安く出品します。』というものを見かけたことがありますが、絶対にやめましょう。

 

偽物として販売すれば商標法違反です。摘発されれば、商標法違反による刑事処罰に問われることになります。

 

 

 

今回ご紹介した購入しない理由は、すべての出品に当てはまるものではありませんが、上記のようなリスクが有ることを知っておいて損はないと思います。

 

どんなアイテムにせよ、信頼できる方から購入するのが一番ですね。

 

以上、私がフリマやオークションで買わない3つの商品でした。

 

 

《オススメ記事》