メルカリはじめました。

元ショップ店長のフリマアプリ「メルカリ」出品体験ブログ

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【メルカリ七不思議】専用ページ…取り置き…メルカリの奇妙な7つのローカルルールを解説

女の子

 

メルカリには始めたばかりだと分からない不思議なルールがいくつかあります。

 

知らないと怖いけど、知ってしまえば怖くない。

今回はそんな「メルカリの七不思議」をご紹介していきます。

 

 

七不思議①:取り置き

不思議度☆

出現頻度☆☆

 

最初は「取り置き」です。

 

これは出品時に要望されるもので、『◯◯日までお取り置き出来ませんか?』などのコメントが一般的です。

 

受ける受けないは自由ですが、メルカリのシステムには「取り置き」というものはありませんので、受ける場合は専用ページなどにしておきます。

 

ちなみにこの取り置きには拘束力が無いせいか、約束の期日になっても購入されずそのまま逃げられてしまうことも多いようです。

 

慎重に検討することをおすすめします。私は受けていません。

 

 

七不思議②:専用ページ

不思議度☆☆☆☆

出現頻度☆☆☆☆☆

 

次は「専用ページ」です。

 

①の取り置きでも利用されますが、これもメルカリのシステムにはないローカルルールです。

 

コメントで購入の意思決定が確認できた後に、出品者がタイトルを『◯◯(購入者アカウント名)様専用』などに変更して、他の人に購入されないようにするというものです。

 

メルカリで一番使用されている頻度が高いローカルルールですが、利用規約上の効力はありません

 

つまり、専用出品にしていたのに他の購入者に買われてしまっても、利用規約上は取引を進める義務があるということです。

 

私はコメントでやり取りをした商品なら利用していますが、なかにはプロフィールに『専用出品はお断りしています。』などを記載している方もいますので、専用表示をお願いする際は多少注意が必要です。

 

 

また、出品者が『専用出品にします。』とタイトルだけではなく、商品説明や商品画像も全て変更してしまった場合は、そのまま購入しないようにしましょう。

 

これでは何を購入したのか証明できなくなってしまいます。消される前の説明にあった付属品が無かったり、商品が違ったりしても証拠がありません

 

 

七不思議③:プロフ必読

不思議度☆☆☆

出現頻度☆☆☆

 

次に「プロフ必読」です。

 

これは主にアカウント名や商品説明などにある文言です。

 

簡単に説明すると、『プロフィールに注意事項とか色々書いてあるから読んでから買え!読まないなら買うな!』的な意味です。

 

ハンドメイドなどの商品を出品している方だと、カスタマイズの注文方法などでどうしても読んで欲しいことがある場合にも使われます。

 

ですが、この七不思議にあるようなローカルルールばかり並べているようなプロフィールを見かけたら購入は避けることをおすすめします。

 

基本的にメルカリの利用規約を無視して、自分ルールで固めているような出品者に話が通じるとは思いません。商品や配送でトラブルがあった時に嫌な思いをするのは目に見えています。

 

非常識な方お断り!などの文言は別ですけどね。実際いますので、非常識な人。

あなたのことではありませんので、気にしなくて大丈夫です。

 

ちなみにこれも何を書いてあろうが、取引では利用規約が優先されることにはなります。とはいえ、実際にはグレーゾーンは当事者間の話し合いになることも多いので、購入相手は慎重に選びましょう。

 

 

七不思議④:確認用ページ

不思議度☆☆☆

出現頻度☆

 

お次は「確認用ページ」です。

 

これは商品の写真枚数が足りなくて補足分の写真確認用に出品する場合や、ハンドメイドなどの完成商品の確認用に使われます。

 

まあ想像の範疇でしょうか。

これと近いもので「返金用ページ」というものがあります。

 

商品代金の返金に利用される方法ですが、可能であれば一度事務局に連絡してみてください。事務局が売上金から引いて相手に返金して貰えることがあります。

 

横道にそれますが、商品に不備があったら受取評価をせずに事務局に相談が鉄則です。

 

詳しくは別記事でご覧ください。

【メルカリ裏話】受取評価をすぐにしてはいけない理由

 

 

七不思議⑤:即購入不可

不思議度☆☆☆☆

出現頻度☆☆☆☆☆

 

これには「即購入禁止」「即購入NG」「コメントなし購入不可」など色々な言い回しがあります。

 

これに対して「即購入OK」「即買い歓迎」「コメントなし購入OK」などがメルカリ内での対義語になります。

 

メルカリでは購入後にキャンセルする機能が無いので、配送方法や商品状態などに質問があれば、購入前にやり取りするのが一般的です。

 

つまり、『購入後に質問されたりするのが嫌だから即購入は禁止!』の意味合いもあります。

 

また、購入者を選びたい出品者が記載することもあります。

 

これもやはりローカルルール。利用規約上は無視しても問題ありませんが、高確率で「悪い評価」を受けることになるでしょう。

 

広く利用されているローカルルールなので、即購入しても良い旨のワードをいれておかないと、『購入よろしいですか?』などのコメントが入ってきます。

 

即買いされても構わないという方は、その旨を商品説明に記載しておきましょう。

 

詳しくは別記事をご覧ください。

即購入OK!メルカリでの機会損失を防ぐ商品説明5つの必須ワード

 

 

七不思議⑥:NCNR

不思議度☆☆

出現頻度☆☆

 

次は「NCNR」です。

ノークレーム・ノーリターンの意味ですね。

 

これは『壊れてても文句言うな!返品も受けん!』という意味ですね。

 

個人的な意見ですが、買わない方がいいと思います。

 

ノークレーム・ノーリターンと書いてあっても、説明文と違ったり、商品に不備があった場合、受取評価をする前であればメルカリ事務局で対応はしてくれます。

 

ですが、この七不思議で一番身勝手な自分ルールだと思います。こんなこと書いてる人とは取引しない方が身のためです。

 

メルカリは個人取引です。金額だけで購入を決めるのはおすすめしません。

 

 

七不思議⑦:いいね!禁止

不思議度☆☆☆☆☆

出現頻度☆☆

 

最後は「いいね!禁止」です。

他に「いいね!不要」などもあります。

 

個人的にはこれが不思議度MAXの星5個です。

 

メルカリにはブックマーク的な機能が「いいね!」しかありません。

 

主に気になった商品に付けるのが一般的ですが、「いいね!」は商品ページにしか付けられないので、出品者のブックマーク代わりに付けられることもあります。

 

他にも理由は様々ですが、購入意志の無い「いいね!」を嫌う出品者は結構います。

 

これについての詳しい内容は別記事にまとめてありますので、そちらをご覧ください。

メルカリ「いいね!」禁止、不要出品にみる出品者心理の考察

 

 

七不思議まとめ

 

①:取り置き
②:専用ページ
③:プロフ必読
④:確認用ページ
⑤:即購入不可
⑥:NCNR
⑦:いいね!禁止

 

いかがでしたか?意外と簡単なルールですよね?

メルカリ歴1ヶ月以上の方なら知っているものばかりだったと思います。

 

ですが、私がメルカリを始めたばかりの頃には、よく分からなかったものばかりです。

 

この記事が、これからメルカリを始めたい方の参考になれば幸いです。

 

以上、メルカリ七不思議でした。

それではまたお会いしましょう。