メルカリはじめました。

元ショップ店長のフリマアプリ「メルカリ」出品体験ブログ

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そのチケットで入園できる?ディズニーチケットをメルカリで売買する際の注意点まとめ

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金券などの売買は禁止されているメルカリですが、ディズニーなどのチケット類の出品は人気があります。

 

しかし、いざ探してみると指定入園日や混雑時などには利用できないパスポートがあったりと、種類が多くて選ぶのが難しかったりします。

 

そこで今回はメルカリでディズニーチケットを売買する際の注意点をまとめてご紹介します。

 

※2016/12/3 追記

 東京ディズニーリゾート公式サイトにて「不正転売対策の実施について」の発表がありました。

 営利目的で不正な転売が確認された場合は、利用規約の違反行為として”不正な転売行為を行った方が購入した全てのチケットを無効にする”そうです。

 これは2016年12月1日販売分のパークチケットから対象とのことですが、これにより、転売されているパークチケットは無効となっている場合があるという注意喚起がなされています。

 

詳しくは公式サイトをご覧ください。

不正転売対策の実施について|東京ディズニーリゾート

 

 

 

 

詐欺の危険性について

大前提としてディズニーのパークチケットは使用済みかどうかが判別できません

 

日付指定のチケットであれば見れば分かりますが、通常のパスポートでは使用しても穴が空いたりするわけではないので見分けがつきません。

 

これにより現在は金券ショップでも買取していないところがほとんどです。滅多にあることではないとは思いますが、入手元がはっきりしている信頼できる出品者から購入しないと痛い目に合う危険性もあります。

 

 

譲渡の禁止について

前提となる話が続きますが、パークチケットの裏面には”年間パスポート引換券・ギフトパスポート等を除き、他人に譲渡できません”という文言が記載されています。

 

ただ、これを言い出すとディズニーに限らずほとんどのチケットには同じような項目の注意書きがあります。パーク側が公に良しとしていないという事実ではありますが、現状では個人間の譲渡についてとやかく言われるということはまず無いでしょう。

 

あくまで管理人の個人的な見解ですが、この文言はどちらかというと譲渡は自己責任という意味合いが強いかなと思います。

 

蛇足ですが、オリエンタルランド側がオークションやフリマアプリに転売NGをつきつける可能性はあります。しかしそれよりも2次元コードによるパークチケットの電子化の方が近いかもしれません。

 

ディズニーeチケットの購入はプリンターがあれば自宅で印刷可能ですが、これをスマホアプリにでもすれば入場ゲートでかざすだけにするのも難しくはない筈です。らくらくメルカリ便の要領ですね。

 

この辺りの事情が心配な方は、公式でチケットを購入されることをお勧めします。

 

▼ディズニーeチケット購入ページ

【公式】パークチケットのオンライン購入|東京ディズニーリゾート

 

 

1デーパスポートの価格と有効期限

ディズニーの1デーパスポートには1年間の有効期限があります。

 

当たり前ですがこれを過ぎてしまうと使用できませんので、期限の近いチケットを売買する際には、到着日を含めた確認をしっかりとしないといけません。

 

また、普通に購入するよりも高額な出品などもあるため、通常の販売価格も知っておくと良いでしょう。

 

《1デーパスポートの正規料金》

大人:7,400円

中人:6,400円

小人:4,800円

シニアパスポート:6,700円

※大人:18歳以上/中人(中学・高校生):12歳~17歳/小人(幼児・小学生)4~11歳/シニア:65歳以上/3歳以下は無料

参照:【公式】パークチケット|東京ディズニーリゾート

 

ちなみに18歳であっても高校生であれば中人、12歳であっても小学生であれば小人のパスポートが利用できます。また、中学校に進学する時などの学生区分の切り替えは4月1日からです。 

 

 

入園制限と日付指定券限定入園日

ディズニーのパークチケットの中には、この2つのどちらかにでも該当すると入園することができないパスポートがあります。

 

出品数の多い「キャラクターが表紙になっている名刺サイズの1デーパスポート」にも幾つか種類があり、ランドかシーに入園できる一般的な物でも4種類あります。

 

《メルカリに出品されているパークチケットの一例

 日付指定券限定入園日入園制限
オープン券 入園不可 入園不可
日付指定券 入園可(当日) 入園可(当日)
スポンサーパスポート 入園可 入園可
株主用パスポート 入園可 入園不可

 

メルカリで出品されている1デーパスポートを見てみると、この4つのパターンが多いです。ただ、一部のスポンサーパスポートでは日付指定券限定入園日や入園制限時に使用できない物もあるようなので、この部分については確認が必要です。

 

しかし、パークチケットの裏面を見れば簡単に見分けることが可能です。 

 

※オープン券であっても指定入園日に変更することは可能ですが、希望日の日付指定券が売り切れていた場合は変更することができません。また、変更手数料として200円が掛かります。

 

※旧価格のパークチケットを変更する場合、変更手数料の他に現行価格との差額を精算する必要があります。その他詳しくは公式Webページをご覧ください。

参照:【公式】パークチケットの日付・券種変更について|パークチケット|東京ディズニーリゾート

 

 

日付指定券限定入園日と入園制限の不可を見分ける方法

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写真は管理人が所持しているスポンサーパスポートの裏面です。

 

赤枠で囲った部分に以下の記載があります。

”混雑時にも入園できます。”

”日付指定券限定入園日も使用できます。”

 

つまり、チケットの裏面を見れば一目瞭然というわけです。これに対してそれぞれが使用できないチケットには以下の文言が記載されています。

”入園制限中のパークでは使用できません。”

”日付指定券限定入園日は使用できません。”

 

ですので、出品する際にはこの部分を読んで商品説明に記載すると親切です。また、購入側であればここを出品者に確認するといいでしょう。

 

ただし、先述の表でも分かる通りそれぞれの項目はセットではなく、日付指定入園日が可で入園制限中が不可などもありますのでご注意ください。

参照:「日付指定のないパークチケット(オープン券)をお買い求めいただく方へのお知らせ」|東京ディズニーリゾート

 

 

日付指定券限定入園日とは?

2016年10月からディズニー(ランド、シーの両パーク)では「日付指定券限定入園日」が導入されました。

 

今年(2016年)でいうと10月~12月の土日祝日はすべて日付指定券限定入園日になっています。

  

参照:【公式】運営カレンダー|東京ディズニーリゾート

 

 

入園制限と例外となる場合

入園制限、または入場制限と呼ばれるケースは、パークがあまりにも混雑してしまった際に発動する制限です。

 

この入園制限は1日中制限される訳ではなく、パークが空けば解除されますが、いつ解除されるかを知るすべはありません。

 

なので特に混み合う卒業旅行シーズンGWハロウィン直前の週末年末年始などは混雑時に入園できるチケットがオススメになるわけですが、10月からの指定入園券限定入園日の導入でどれだけ混雑が緩和されるのかは注目したいところです。

 

そして、入園制限時に使えないパークチケットでも入園できる例外となるのが、ディズニーホテルやディズニーリゾートオフィシャルホテルに宿泊しているゲストです。

 

これらのホテルに宿泊する場合であれば、ホテルから「宿泊証明書」を発行してもらい入園することができ、これは「入園保証」とも呼ばれています。

 

ただ、宿泊して2日間パークで遊ぶ場合であれば、チケット付きのパックツアーや宿泊と一緒に旅行会社で2デーパスポートを購入した方が安いことも多いので、そういった際はメルカリではなくそちらからチェックしたほうが賢い選択が出来るかもしれません。

 

以上、メルカリでディズニーチケットを売買する際の注意点まとめでした。

 

 

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