2023年のGWの傾向は海外旅行が前年比で400%の20万人程度となり、国内旅行では153%の2450万人となるそうです。
旅行予算は前年よりも増加傾向で、総旅行消費額は8526億円で2010年代とほぼ同水準となっています。
出典:https://www.travelvoice.jp/20230406-153284
2023年のゴールデンウィーク期間
4月29日(金)《昭和の日》~5月7日(日)まで、平日を2日間休むことで9連休になります。
暦通りならば
- 4月29日(土)《昭和の日》と4月30日(日)の2連休
- 5月1日(月)と5月2日(火)が平日
- 5月3日(水)《憲法記念日》~5月7日(日)の5連休
という感じで5連休の方も多いようです。
ゴールデンウィークの一般的な市況
GWの小売業は観光地やアミューズメント関連施設は忙しい時期ですが、それ以外の商業施設としては通常の土日よりも暇になるところが多いです。
年度末が過ぎ、入学、就職シーズンを終え、夏のボーナス前です。旅行者が多いことに加え、集客が分散します。
ゴールデンウィーク中の出費は、予め予定していたこと以外では使われにくいと言えます。
ゴールデンウィーク中メルカリは売れない?
結論からですが、連休後半に向かうほど売れ行きは悪くなる傾向でしょう。
ボーナス前最後の大きな出費をした後では、小売業全体で買い控えが起こりますので、メルカリでも全体としては同じ状況になることが予想されます。
フリマアプリにおいては出品者が旅行に出掛ければ、配送も遅くなるので期間中は積極的に販売しない人が増えます。
購入側も外出する日が多いと、配送された商品が受け取りにくい人が増えます。ゴールデンウィークはフリマアプリとアンマッチな期間です。
それでも売りたい人向けのGW対策
それでも、GW期間中も売りたい!という方向けにいくつか対策を考えたいと思います。
- 対策①:利用者の多い時間帯を狙って出品する
- 対策②:GW期間限定SALEや限定出品を仕掛ける
- 対策③:指定日配送が出来ることをアピールする
【解説】
①:一般的にネット利用の多い20時~24時を狙って出品します。
②:商品説明に『GWセール 5月7日まで』等の文言でSALEを仕掛けます。
③:指定日配送が可能な配送方法を利用しているのであれば、『※配送希望日と時間帯配送承ります。』などの文言で案内を入れます。
①は日中行楽に出掛けてから自宅に戻った時間を狙う意味でも有効です。③は留守がちな連休中でも受取やすくなり買いやすくなります。
ちなみにらくらくメルカリ便ではネコポス以外は指定配送が可能です。
ちなみにヤマト運輸の営業所は年中無休です。連休中でもファミマも営業所も通常どおり利用できます。
急ぎのときにオススメの買取サイト
それでも急ぐという方には、商品によっては15分で査定、30分で振込完了というブランディアBellもいいかもしれません。スマホさえあればビデオ通話しながら査定までしてくれます。
メルカリではブランド品は購入場所を明確に記入しないと、出品を取り消されたりすることもあり、良くも悪くもかなり厳しいです。ブランド品で売ってもいいかもと思ってる品があるなら、査定してみると意外と楽しいかもしれませんよ。
最後に
ゴールデンウィークのメルカリ市況予測とその対策でした。GW後の買い控えは給料日前の5月中旬から下旬に掛けて続くと思います。
あくまで全体的な傾向ですが、安売り合戦になりがちなので長い目で見れるなら売り急がないのも一つの手かもしれません。
それでは、皆さまも楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。最後までお読みいただき有難うございました。