まったくの初心者だった私が、メルカリをはじめてからの約1ヶ月間で販売した金額は¥228,927でした。
最初のうちは悩みごとだらけです。
- 梱包材は何を買えば良いの?
- これはいくらなら売れるだろう?
- 売れない時には何をしたらいいの?
この【メルカリ攻略ガイド】では、こういった疑問点について解説していきます。
はじめに
この攻略ガイドでは、全20項目に渡って販売のコツを説明しています。
知りたい項目がはっきりしている場合は、目次からジャンプしてください。
- はじめに
- 1.アプリをインストールする
- 2.出品する商品を決める
- 3.梱包材を購入する
- 4.写真を撮影する
- 5.プロフィールを書く
- 6. 出品①:配送方法を決める
- 7. 出品②:販売価格を決める
- 8. 出品③:商品説明を書く
- 9.売れない時の対処法
- 10.コメントへの対応
- 11.ローカルルールへの対応
- 12.商品が売れたら
- 13.商品を梱包する
- 14.商品を発送する
- 15.配送トラブル時の対応
- 16.受取評価をされたら
- 17.売上金の申請をする
- 18.メルカードを作ってみよう
- 19.番外編 購入してみよう
- 20.良かった評価を集めるコツ
- 注意:ブランド品を売るなら
1.アプリをインストールする
まずはアプリをインストールします。
招待コードでポイントをもらう
ここは簡単ですが、最初の登録画面に「招待コード」を入力することができます。
これを入力すると500円分のメルカリポイントが貰えるので、よければ管理人のコードをご利用ください。
NHSAJD
ちなみに、こちらにはどなたが使用したのかは分かりません。
2.出品する商品を決める
メルカリで売れているカテゴリー
レディース(洋服・小物)
エンタメ(漫画・ゲーム)
ベビー(洋服・ベビー用品)
全体の販売点数の約6割がこの上位3カテゴリーの商品です。ですが、メルカリの出品数は1日100万点以上です。
メンズや家電品などのジャンルでも十分に動きはありますので、まずは不要なものを断捨離がてらピックアップしていきましょう。
3.梱包材を購入する
商品のピックアップが済んだら、次に梱包材を購入しましょう。
イチ押しアイテムは「プチプチ」です。売りたい家電品などが数多くある方はロールで購入しましょう。
また、最初のうちは良評価を増やす意味でも、宅急便サイズの物には新品のダンポールを使用することをお勧めします。
▼ネットで揃えられるアイテム
4.写真を撮影する
商品画像はスマホで撮影します。
アプリ内で撮影することもできますが、スマホのカメラ機能で撮影する場合は1:1のスクエアに設定します。
メルカリの商品画像は1:1のスクエア型です。画角が変わってしまわないようスクエアで撮影しましょう。
5.プロフィールを書く
写真の取り方をマスターしたら、次は出品に向けての準備をしていきましょう。
まずはプロフィールを書いていきます。これは他の出品者の真似をすればよいのですが、ひとつ注意点があります。
メルカリには「ローカルルール」と呼ばれる、ユーザーが作った独自ルールが存在します。
これをプロフィールに記載している方が結構いるのですが、個人的には規約にない独自ルールは書かないことをお勧めします。
プロフィールの書き方とローカルルールについては、以下の記事を読んでプロフィールを作成しましょう。
6. 出品①:配送方法を決める
出品するためには価格を決めなければなりませんが、配送料金が分からないと利益が読めません。
納得のいく利益を逆算するためにも、まずは配送方法から決めてしまいましょう。
評価が少ない内は梱包が簡単で、小型の物から始めてください。そして最初は「送料込み:らくらくメルカリ便」を使います。
必ずこれでなければならない訳ではありませんが、使いやすく、一律料金で分かりやすく、匿名配送で安心です。
万が一の配送トラブル時にも運営事務局が間に入ってくれます。
7. 出品②:販売価格を決める
配送料金を把握したら、次は販売価格を決めます。
販売価格から10%の販売手数料が引かれ、そこから配送料金が引かれた額が利益金になります。
一刻も早く売りたい時以外は、安売りをせずに適正価格を調べて価格を設定しましょう。
設定できる価格は300円~999万9,999円です。
8. 出品③:商品説明を書く
最後に商品説明を書いていきましょう。
《売れる商品説明のポイント》
- アイテム名
- メーカー名や型番
- いつ購入したか
- 実際の使用頻度
- 付属品や箱の有無
- 傷や汚れなどの詳細
この6つです。
検索でヒットするようにアイテム名や型番を掲載し、購入しやすいようになるべく細かく書きます。
メルカリにアップされる画像は画素数が少なく粗くなるので、傷や汚れの詳細も書いておくとクレーム防止になります。
書き終わったら「商品の状態」と「発送までの日数」を選択して出品します。
9.売れない時の対処法
メルカリでは販売された商品の50%が24時間以内に売れています。
出品した商品が一番多くの人の目に触れるのは出品した直後なので、売れない時には少しでいいので値下げをしてみることをお勧めします。
また、型番やメーカー名などが記載されいなかったり、写真で全体が撮影されていなかったりするのも要因になりますので確認してみましょう。
10.コメントへの対応
商品を出品すると値下げや質問など様々なコメントが飛んできます。
非常識なものもありますが、コメントは削除することもできますし、特定のユーザーをブロックすることもできます。
そんな中でも多いのが、値下げを要求するコメントです。
最初は戸惑うかもしれませんが、一度交渉を持ち掛けてから断られたらそのまま購入する方もいます。
悪質なコメントかどうかはしっかりと見定めて、販売の機会を逃さないようにしましょう。
11.ローカルルールへの対応
これもコメントのやり取りから発生することですが、代表的なのが「取り置き」です。
これはアプリそのものには無い機能で2パターンあります。
- ・「◯◯さま専用」といったタイトルに変更しておく
- ・コンビニ払いを選択して購入して貰い、約束の期日まで待つ
ちなみに、メルカリでの取り置きは逃げられる確率が非常に高いです。
私は専用ページにしての取り置きは、トラブルの元になるので基本的にはお断りしています。
ですが、コンビニ払いでの取り置きは受けることがあります。
この方法であれば、他の人に購入されてしまうこともありませんし、約束を破られた時も事務局に通報できるので成約率は高いと思います。
どちらにせよ、慣れないうちは利用規約外の方法は受けないことをお勧めします。
12.商品が売れたら
ここからは商品が購入された後の流れです。
出品している商品が購入されるとアプリから通知が入り、新たに「取引画面」というページができ、そこで取引メッセージのやり取りができるようになります。
無言やメッセージを無視してのやり取りは、”悪い評価”を付けられる原因になるので、なるべく早く取引メッセージを送るといいでしょう。
この時に相手がコンビニ払いの場合は決済が完了してから商品を発送します。
13.商品を梱包する
商品が売れたら次は梱包です。梱包を上達させるには慣れるしかありませんが、少なくとも丁寧にやることを心掛けましょう。
また、梱包前のクリーニングも大切なポイントです。なるべく綺麗にしたら、髪の毛やホコリが混入しないように注意しながら作業するようにしましょう。
14.商品を発送する
梱包が済んだら次は商品の発送です。
らくらくメルカリ便の場合
- ・ヤマト運輸の営業所
- ・コンビニ(ファミリーマート・セブンイレブン)
- ・自宅への集荷(ネコポスは非対応)
のいずれかの発送をおすすめします。
営業所が近くにあれば早くていいのですが、そうでない場合はコンビニか集荷を利用しましょう。
発送したらアプリの取引画面から「発送通知をする」をタップして相手に知らせます。
▼ヤマト運輸の営業所検索
15.配送トラブル時の対応
発送が完了したら、相手の受け取り評価を待つことになりますが、稀に商品が届かないなどの配送トラブルが起こることがあります。
そんな時でもらくらくメルカリ便であれば、事務局に連絡すればヤマト運輸とやり取りをしてくれます。
アプリ内のガイドの下にある「お問い合わせ」から、該当する項目を選び問い合わせましょう。
現状では大体翌日くらいには返信があります。商品の破損事故などの際も同様です。
16.受取評価をされたら
商品が届くと相手から「受取評価」されます。そうするとアプリに通知され、購入者の評価をして取引が完了します。
メルカリでは両者の評価が完了すると「売上金」が反映される仕組みです。ですので、評価は基本的に1取引ごとに1つ増えていきます。
評価は
- ・良かった
- ・残念だった
の2つです。
評価が少ないうちに”残念だった”評価を貰ってしまうと、致命的に売りにくくなります。
コメントのやり取りから梱包まで、抜かり無く対応しましょう。
17.売上金の申請をする
商品の取引が完了したら、いよいよ振り込み申請をして現金に変えます。
申請は
「メルペイ」>「振込申請」
から項目を入力して申請します。
スケジュールや手数料が少し複雑なので、くわしくは以下の記事をご覧ください。
18.メルカードを作ってみよう
メルカードを利用するとポイント還元を受けられるようになります。
とくにメルカリでの利用がお得になり、利用状況により変化しますが、還元率の上限はなんと最大4.0%です。
返済方法も柔軟で、アプリ管理もわかりやすく、メルカリユーザーなら持っておいて損のないカードになっています。
19.番外編 購入してみよう
ここまで出品者側のことを解説してきましたが、流れを知るためには購入してみることも必要です。
アプリに不慣れな方が購入者だったときに、購入した経験があると教えてあげることができます。
加えて、自分の出品しているジャンルの物を買うと、梱包も参考になるのでオススメです。
20.良かった評価を集めるコツ
出品からここまで本当にお疲れさまでした。最後に、メルカリで「良かった」評価を集めるコツをご紹介します。
評価のポイントは人それぞれですが、多くの人が共通して見ていることがあります。
良い評価をもらうポイント
- ・コメントのやり取りに問題がないか
- ・商品の状態に偽りがないか
- ・クリーニングや梱包が丁寧か
- ・期日を守って発送されたか
- ・対応がスムーズかどうか
言葉遣いなどは大前提ですが、なるべく早く、丁寧に、約束を守ることを意識すると、良かった評価が集まると思います。
また、評価は簡単でもいいのでコメントを添えて送りましょう。
取引相手に対しての過去の評価などを確認する人もいますので、有意義にメルカリを利用するために、信頼される出品者になることが大切です。
以上、メルカリ攻略ガイドでした。
注意:ブランド品を売るなら
メルカリではブランド品を出品する際に、正規品であることを証明しなければなりません。
例えば、購入場所が不明なものなどは出品しても削除されますし、法律も絡むのでトラブルが怖いジャンルの筆頭です。
ですので、領収書や保証書、入手ルートが不明な商品については出品せずにプロの査定にお任せすることをおすすめします。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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